安心して住める街づくり
大地震により、マンホールが浮上すると次のような現象が起こり、日常生活が送れなくなります
- 排水機能を失い、洗い物やお風呂、トイレが使用できない
- マンホールの浮上により交通麻痺を起こし、支援物資が届かない
下水道総合地震対策事業
過去の大地震による被害の実態を踏まえ「下水道総合地震対策事業」として各自治体等で対策が進められております。
マンホール浮上防止対策の決定版とは
非開削・重量化工法の「インナーウェイト工法」
メンテナンスフリー
対策後はノーメンテナンス
浮上抑制効果が確実
施工が容易
工事公害が少ない
インナーウェイト工法の特徴
マンホール浮上防止対策
あらゆるマンホールに設置
円形・矩形・方円・楕円等、あらゆるマンホールに設置が可能
容易に施工可
マンホール内側だけで施工可能で、交通量の多い幹線道路、周辺埋設物が多い市街地の道路でも容易に施工可
併用工法
過剰間隙水圧庄消散工法、重量化工法、アンカー工法等で設計した際の不足重量をインナーブロックで補完設置する事が可能です(併用工法)
工法比較
インナーウェイト工法
効果が確実
揚圧力を重量化で抑制
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過剰間隙水圧消散工法
人孔に集水管、消散弁を設置
液状化時の間隙水圧を人孔内に取り込む
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アンカー工法
効果が確実
アンカーを支持層に根入
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パンフレット(PDF)
Q&A
よく頂くご質問についてお答えします
- マンホールを重量化することで沈下しませんか?
- 揚圧力に対する不足分を設置するため、浮きも沈みもしません
- 開削工事は必要ですか
- 必要ありません。
鉄蓋の開口のみで施工が可能なため、交通障害及び周辺住民への影響を最小限に抑えることができます - 地元業者による施工は可能ですか?
- 可能です。必要に応じて施工業者をご紹介させていただいております
- インナーブロックを設置することで 維持管理上の問題はありますか?
- 維持管理に必要な最小内径750㎜(0号人孔)を確保できるよう規格化しております。※設置後750㎜未満の内径でも下水道管理者が維持管理可能と判断したマンホールも適応対象
- 特殊人孔の浮上防止対策は可能ですか?
- 基本的にインバートがあれば可能です。人孔形状に合うインナーブロックで設計対応いたします
- 踊り場付きのマンホールは施工できますか?
- 施工可能です。基本的には踊り場の下場で完結するよう設計いたします
電話でのお問い合わせ
- 詳しくはこちら
- 048-257-0910
- 平日9:00~17:00