効果が確実な“インナーウェイト工法”

 

新潟県中越地震(2004年)東日本大震災(2011年)などの際、地盤の液状化に伴う下水道マンホールの浮上現象が発生しました。下水道の排水機能停止や交通機能への影響は被災住民の救急活動、復興活動を妨げ甚大な被害をもたらしました。
過去の地震動による被害の実態を踏まえ、近年国土交通省による「下水道総合地震対策事業」として各自治体等でその対策が進められております。

〇円形・矩形・方円・楕円等、あらゆるマンホールに設置が可能です

〇マンホール内側だけで施工可能で、交通量の多い幹線道路、周辺埋設物が多い市街地の道路でも容易に施工できます

〇過剰間隙水圧消散工法、重量工法及びアンカー工法等で設計した際の、不足重量をインナーブロックで補完設置する事が可能です(併用工法)

災害対策|浮上防止マンホール|浮上防止マンホール工業会