インナーウェイト工法設計の流れ

これは、平成18年から2年間かけて公益財団法人 下水道新技術推進機構で行った共同研究の際に得られた知見です。
マンホールの浮上力は、マンホール底面に生じる全応力である事から、共同溝設計指針のⅡ類構造物の考え方を採用することとなりました。
その後の浮上防止工法での浮上力の考え方が平成24年に発行された、下水道施設の耐震対策指針と解説の考え方にありますケース2に
当たるものとなりました。